最近食べたものについての雑記。

日清の謎うなぎ丼

毎年出ているらしいが食べるのは初めて。匂いとしてはカップヌードルのねぎ塩みたいな焦げの匂いが強い。あと山椒も感じる。味の方は全体的に甘じょっぱくてうまいのだが、肝心の謎肉ベースのうなぎについては最近うなぎ自体を食っていなかったのでどの程度うなぎなのかはよくわからなかった。

“うなぎがうまいのはタレがうまいから” という乱暴な言説をあえて採用すれば確かにタレ部分が甘じょっぱで美味しいのでうなぎ丼としてウマいと言えるのかもしれないがそれだと謎肉をうなぎに近づけた企業努力的なものを無視してしまうことになるから何だかもったいない気もする。まあどっちみちうなぎの記憶がなかったので比較のしようはなかったのだが。

まとめると、まあうまかった。うなぎ丼としての度合いは知らない。

日清の冷やしカップヌードル

なんか面白そうだったので二品とも食べた。スープはどちらとも酸味がいい感じで美味しかったのだが、よりにもよってこれを食べた場所がエアコンがよく効いている室内だったので熱中症の危険もない環境でなんでわざわざ冷えた食べ物を食べているんだみたいな気分になった。自分で選んで用意したのに。まあこれは外が暑くても部屋が涼しいなら温かいものを食べたいという私自身の欲求に基づいた感想なので重要ではない。

それよりも大事なのが冷たい麺類というジャンルで冷やし中華の中華麺とカップヌードル特有の麺を比較したときに、カプヌのそれはペラペラすぎて食べ応えや喉越しが物足りないという点。まあ水だけで戻せるのだから利便性とのトレードオフでしょうがないことではあるのだが。ただ、先ほど書いた"食事をしている部屋の室温"との関係でいうと冷やし中華を台所で調理する場合まずその麺を茹でることでキッチン自体の温度と湿度が上がって特に夏だとサウナみたいになってホットになるためそこでしっかり締めて冷えた中華麵のプルプルでツルツルを味わうというあのギャップがうまさを増幅させてくれるので、折角食べるなら手間かけてでも冷やし中華食べるわなと思ってしまったというのが正直なところ。

まとめると、冷やし中華を用意できるならそれを食べるというぐらいのうまさ。まあうまかった。

お店のうなぎ

折しもお店でうなぎを食べられる機会があったので口にした。そういえば土用の丑の日だった。個人的には、絶滅の危機に瀕しているうなぎという生物(参考:日本自然保護協会) を購買して消費することでその絶滅を後押しするようなことはしないのだが、今回は御好意で料理として出てきたということで食べなければ廃棄されるだけなのでそのままうなぎ丼でうなぎを食した。

で思ったがやはりうなぎはうまい。蒲焼の香ばしさ、タレの甘じょっぱさ、身のほろほろ感、何をとっても丼の具として米との相性が良すぎる。こんなに美味しいから絶滅の危機にあるのかと思うとその皮肉に涙が流れ落ちそうになる。

そういえば少し前に食べた日清の謎うなぎ丼もそれなりにウマかったがやはり本物のうなぎにはかなわんなあと思ってしまった。そんなある夏の一日だった。