前巻の11巻の発売(2025年02月26日)からほぼ一年ぶりの新刊を堪能した。その感想を書く。

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あらすじ

加賀道夫のパーティに三人目のメンバーとして猫人族のミリアが加入した。

加筆パート

この作品の単行本の見どころと言えば、規制解除と何巻からかは忘れたが恒例となった加筆パートなので早速この加筆パートについて書いてしまおう。

まず単行本に収録されているエピソードのうちエッチなシーンは、96話(第二十七章・盗賊④)の「ロクサーヌと早めのお風呂」、そして記念すべき100話(第二十八章・ミリア③)の「ロクサーヌとの交わり」だ。

単行本でその加筆対象となったのは……100話である!

連載で読んでいた察しの良い読者諸氏は予期していたと思うが、一戦交えてから水分補給で休憩しロクサーヌが「クタクタになるまで頑張りましょう」といったその後からが加筆パートとなっている。

もうここからは本当にすごかった。

ロクサーヌはパーティーメンバーが増えるごとに自身への愛情が減ってしまうのでないかという不安から来る貪欲さと、それに真正面から全力で応えようとする加賀道夫の力強さが存分に描かれている。

私はここまでの付き合いの中でこの二人の愛し合い方というのはおおよそ出つくしているのではないか、セリーもいるんだしもっと三人で乱取りをしてバリエーションを出してみてもいんじゃないかと思っていたが、私は浅はかだった。

そこから加筆10ページ(!)に渡る、定点カメラ、お掃除、お掃除証明、激しいプレス……すごすぎる。なるほど少年エースという少年の名を冠する掲載誌にこれはとても載せることができない。単行本を買ったもののみが垣間見てよい光景だ。

このコミカライズが始まった最初の頃からずっと思っていることだが、公式・氷樹一世氏の絵はすごすぎる。一応少年誌という制限の中でこれだけの表現をしてしまえるのだから、もし万が一にでも氷樹一世氏がお墨付きをもらって『異世界迷宮でハーレムを』を成年版で出せたらどうなることか。私は考えるだけで至福(Bliss)を感じそうになる。

とまあ私が文章で書き表せるのはここまで。本物はコミックスを購入して是非あなた自身の目で確かめてみてほしい。

そのほか

この巻でミリアがパーティーに加入したがその初夜については次の巻にお預けである。ただむしろこれについてはお預けになるのがある意味でプラスなのかもしれない。

というのも単行本で規制解除とは別に加筆パートの追加が始まったのは、たぶん記憶が正しければ、セリー加入後しばらくしてからの9巻からなので、つまりロクサーヌとセリーの二人の初夜の頃には加筆パート自体なかったのである。

初夜はそれはもう一大イベントなので、加筆パートがあるならほぼ間違いなくこのシーンがその対象になるに違いないだろう。だから、次の巻の13巻でミリアの初夜が描かれるというのはそのシーンに加筆がなされる見込みが高くて大いに期待できるのだ。

おわり

そういうわけで12巻も最高だった。是非読みましょう!

前巻の11巻はこちら!

また来年もこの漫画のレビューを書けることを祈っている。ではまた。